日本企業のIFRS対応は今年から本格化!?

U.S.CPA試験範囲にもとうとう2011年からIFRSが含まれますね.
(そもそも、IFRSとは? http://bit.ly/eT0hgO

日本の状況としては、
2015年以降に全ての上場企業に強制適用されるかも.
既に、日本電波工業が適用済み、住友商事・日産も今期にはIFRSで開示とのこと.
ディーバも自主適用 http://www.diva.co.jp/ifrs/project/

っで、どうやってIFRSの導入がなされるのかといえば、
1.理解:情報収集
2.分析・評価:影響・課題分析
3.設計・実行:方策検討・実行
という流れのようです.

2015年適用ということは、2年遡った2013年にはIFRS移行してないといけなく、
http://bit.ly/fjJ2Vq

さらに、その2年前の2011年から影響分析(インパクト分析)するのが望ましいようで、
そろそろ、今年が会計方針の策定が多くの企業で動き出しそうです.

大体、プロジェクトは、
Phase1.計画
Phase2.会計方針策定
Phase3.財務報告準備
Phase4.展開・運用定着
と進められるようです.

会計方針は、position paper(※企業の会計処理決定に際して、その判断に至るプロセス、根拠及び結論を明確にするための文書)を作る仕事が含まれてるようです.

そして、財務報告準備として、仕訳・伝票・注記の作成となるようです.