Startup Weekend Kyotoに参加したので、メモしとく
こないだ京都で行われたスタートアップウィーケンドというイベントに参加したので、メモしとこうと思います。
・どんなイベントか
３日間54時間でスタートアップしようというイベント。
イベントのページ
http://kyoto.startupweekend.org/
どんなことやるの？
http://kyoto.startupweekend.org/startup-weekend%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F
テッククランチの紹介記事
http://jp.techcrunch.com/archives/jp20110714startupweekend-will-be-held-in-three-cities/
っで、どんなイベントだったの？
１日目：
このブログがよくまとまってると思います。
http://ameblo.jp/kyoto-labs/entry-10977066487.html
各々が持ってきたピッチを発表する前に、練習としてのワークタイム。
２つのキーワードを適当に組み合わせて、サービスを作って発表するもの。
僕らのチームは、「恥ずかしい」と「はがけんじ」がキーワードで、
hazukasi-hagakenji.com
というサービスを考えるもの。
最終的に、恥ずかし体験をWEB上ではがけんじが代弁してくれて云々というもの。
・問題：恥ずかしいことがあるけど言えない／和らげたい
・解決：はがけんじが代弁してくれる。恥ずかしイイネ！ボタンで共感してもらえる
ってことだったかな、記憶が確かじゃないけど、、、、
このワークによって、
「無茶なアイデアでもなんとか形にできるんだ」
「ピッチは笑い＝共感を生み出すことが大事」
という感じの事が改めてわかりました。
次に、各々のピッチ。
自分はピッチ発表せずに、みんなのアイデアを聞いて、
真剣にどのアイデアマンと組むのがいいのか考えてました。
聞いてるうちに、自分も発表したくなってきましたが、参加時に決めたスタンスを貫こうと思い。。
でも、やっぱこのイベントは発表した方が面白いねと、後から振り返るとそう思いました。
そして、投票。
アイデアマンたちのアイデアを深堀して、
本当にその人が問題に思っている事なのかをヒアリングしました。
その人自身が問題を深く知っていないと、この３日とその後でいいものをつくれないと思ったので。
っで、３人に投票。
1.RSSの読む数が多すぎる問題
2.ダメな自分を返られない問題
3.（忘れました。。。）
１日目最後のチームビルディング。
自分が投票した２のアイデアが残っていたので参加。
周りには、当日最初に話かけた@kantodaki(oden)氏もいたし、パートナーの@MCC_okuも。
おっ、女性もいるぞ@kirir1
アイデアマンの@umioさんは人がよさそうだ。
なんだか、最初話をしていたらプログラマもデザイナもいないぞ。
プログラマは自分だけか？？とおもっていたら、oden氏がスーパープログラマというのは翌日分かった。
２日目：
午前からゲストがきてくれてました。
Wondershakeの@yamat_oさん。
Wondershakeは、
問題提起：つながれない、コンテキストが必要
解決策：興味や関心をタグとして表現して場所に共有
まとめ：現実の人と人とのつながりをつくる
アイデアからリリースまで時間かかるのは、チームビルディングにおける経験不足。
スキル？人脈？経験？だけでじゃなくて、一番大事なのは、
Productへの「パッション＝愛」だそう。
「お前に任せる」＝信用、チームメイト、仲間である認識が重要で、
これが、最大のパフォーマンスを出せる条件だそう。
この話は、僕もすごく共感。
さて、講演が終わって、
午前に作るサービスの企画を固めて、
午後から開発して、チーム内の問題（デザイナ不在）を解決。
リモートで@cayonceが参加してくれることに！！感謝感激。
そして、さらに、スーパープログラマstefanが参加。
っと、めまぐるしく、とにかく持ち合わせてる知識や経験をフル活用して、ゴールに向けてとにかく
”やる”
感じ。
僕は途中までWEBアプリで作る可能性があるので、WEBアプリのひな形を書いてましたが、
結局iPhoneアプリでデモすることに決定。
この時点で、僕はできることを探すことに。
でも、普段から何でも屋は得意なので、ファシリテーションすることにした。
僕のイメージでの役割定義はこうだった。
- @umio(リーダー）：プレゼンター、プロデューサー（指揮官）
- @kantodaki(oden)：アプリ開発
- stefan：アプリ開発
- @MCC_oku：ディレクター、UI設計
- @kirir1：デザイナーとの橋渡し、写真でPR
- @yonesaka はというと....
全体を見通して、最終日に審査員（投資家）にプレゼンし、
ユーザーに素晴らしい体験をしてもらうプロダクトを作るという
ゴールに向けて、チームメンバ全員が、
お互いが溝なくプロジェクトをやり通せるように、
機能設計、UI設計や、ネーミング、、、など
とにかく意見いいまくる奴ってことで。
ということで、２日目があっという間に過ぎて、
スタートアップって総合力やな〜と思っていた。
３日目：
朝から自分がプレゼンする気持ちになっていいアイデアが浮かぶ。
キーメッセージは
「３週間、３０分、３タッチでいい人生になる」
プレゼンのイメージとしては、テンポよく、３、３、３と並べて、
３タッチというシンプルさを強調したかった。
そう、カチョップがかつてプレゼンで笑いをとっていたような感じのイメージ。
http://d.hatena.ne.jp/akkiicrocop/20101204/1291466843
同じ宿に泊まった@MCC_okuとKRPまでの１５分で、
楽しいプレゼンアイデアをディカッション。
到着してから、リーダー@umioともプレゼンについてのディスカッション。
機能面やコンセプトでかなり激烈に白熱した時間だった。
途中、ゆめみの深田社長から的確かつ簡潔なアドバイスをいただけたり、
@jonnyliにも色々助けていただきました。
他にも、Facebookファンページをつくって、半日で約５０イイネ以上集めたり、
とにかくできることやりまくり。
Dekilog（デキログ）
Dekilog（デキログ）のFacebookページ
https://www.facebook.com/Dekilog
Dekilog（デキログ）のtwitter
http://twitter.com/#!/Dekilog
デモのアプリも直前にできましたが、
最高のキャプチャソフト
「Camtasia Studio 7 (カムタジアスタジオ7) 」
のおかげで、さくっとデモがつくれました！！
TechSmithさん、ありがとうございました！！
気づいたら、１７時の最終プレゼン。
審査員の方々からは、素晴らしいアイデアとコメントをいただけました。
結果、審査員賞いただけました。他にも会場投票で３つの賞もゲット。
表彰式後のパーティーでは、主催者の@jonnyliからためになる情報をいくつかゲット。
「リーンスタートアップを勉強した方がいいよ！」とのこと。
「The Four Steps to the Epiphany（アントレプレナーの教科書）」
http://www.amazon.com/Four-Steps-Epiphany-Steven-Blank/dp/0976470705
パーティでは、はてな近藤社長と@MCC_okuのアイデアベースにディスカッションできました。
うれしい事に、その内容について、ツイートもらえました。
こういうのって、すごく今後の励みになります！
という感じの３日間でした。
他、みなさんブログやTwitterでこの３日間の感想などをかいておられます。
ご参考に。
Startup Weekend Kyoto Result
http://startupweekend.org/2011/08/15/startup-weekend-kyoto-results/
はてな近藤社長の日記
http://d.hatena.ne.jp/jkondo/20110808/1312791150
KRPブログ
http://www.krp.co.jp/sks/vio/newsblog/?p=617
@MCC_oku（UPsetter@yonesakaのパートナー）の振り返り日記
http://mccoku.blog.fc2.com/blog-entry-29.html
Stoyanのブログ（Rubyプログラマ）
http://bloggitation.appspot.com/entry/startup-weekend-kyoto
me-newチームメンバーの方のブログ
http://www.cattaka.net/sphpblog/comments.php?y=11&m=08&entry=entry110808-225629
優勝チーム「傘ステ」のまとめ
http://togetter.com/li/171817
最終日プレゼン実況中継つぶやきby@ikesyoさん
http://twilog.org/ikesyo/date-110807
Ustream（画質と音声があれですが雰囲気だけ。。。）
http://www.ustream.tv/channel/startup-weekend-kyoto#utm_campaign=unknown&utm_source=8928967&utm_medium=social
写真
http://www.flickr.com/photos/masaruikeda/sets/72157627376799942/
参加者インタビュー動画
http://www.youtube.com/watch?v=EYhCinKUCJ4&feature=share
